友愛学舎
主の御名を讃美します。 本日、友愛学舎の卒舎式が行われます。この友愛学舎とは、 早稲田大学の創始者である大隈重信と早稲田奉仕園を作られた ベニンホフ宣教師の共同で関わられた学生寮です。 100年以上の歴史のある寮です。昔は、男性寮でしたが現在は、 男女合同の寮になりました。また昔は、早稲田大学の寮でしたが 現在は、東京近郊の学生のための寮になっています。 毎朝、聖書の勉強会をし学生たちの発表の後、牧師のまとめが 週に1回行われます。 朝食付きで5万円を切るなんて、とても恵まれた寮です。 ちなみに、早稲田奉仕園の駐車場も同じくらいの金額が設定され ています。 男女合わせて15名程度の寮ですが毎年、地方からの問い合わせが 多く、親御さんもとても安心して、送って下さっています。 私ももう6年近く関わっているのですが、毎年、卒舎式と追い出しコンパ が楽しみです。 今年、卒舎される子達は、とくに一緒に何度も海外へ出かけているので とても思い出があります。 この子達が友愛学舎でまかれた種がやがて成長して、教会へと繋がって ほしいという思いで4年間関わって来ま
カレン族
主の御名を讃美します。 本日は、東京平和教会カレン族(カレン語部)の紹介をします。 私がカレン族と出会ったのは、大里英二宣教師の働きを通してタイのカレン族と 出会いました。もう20年以上も前になります。また東京平和教会は、大里英二師の 所属教会として「大里英二・エミを支える会」をしていました。しかし、直接カレン族 を助けるような働きは、していませんでした。 東京平和教会は、ミャンマーのカチン族を受け入れるようになって、その礼拝に カチン族と結婚したカレン族の方やカチン語がわかるカレン族の方などが礼拝に 集っていました。また第4週には、ミャンマー語での礼拝がありましたので、カレン族 の方々が少し見えていました。 現在私自身の関わりとしましては、海外伝道協会の働きでタイの山岳地方に教会を 建てようというプログラムを進めていましたので、ここ数年、毎年、タイのカレン族の 村に泊めてもらい交わりを持っていました。 東日本大震災の後、現在のKCMの信徒代表のSaw Tamla ソウタムラさんがカレン族の礼拝をしたいと言われたことがきっかけで、Nant Ni
東日本大震災から5年
主の御名を讃美します 暑くなったり寒くなったりと体調を壊しやすい時期なので、健康が守られますように。 今は、受難節と言ってイエス様の十字架を思い起こす時としてその苦しみを 考えながら、復活の喜びを感じる時としてクリスチャンは歩んでいます。 昨日テレビ番組で3.11を消防署の隊員がどのように活動したかの放送を 観ました。5年たっても放送を観るたびに、あの時のことが鮮明に思い出され ます。テレビでは、ストレスを感じられた方は、視聴をお止め下さいと書いています が、本当に、観るだけで悲しい気持ちが今も込み上げてきます。 3.11の発生後、1週間後に久保先生と一緒に東京平和教会の車を緊急車両 として登録し、ガソリンや食料を積み込めるだけ積み込んで、気仙沼から大洗まで 海岸線を走って来ました。 気仙沼の印象は、まっくろでした。町全体が色が無くなったみたいにまっくろでした。 そして東北地方は、紙を握りつぶしたように、クチャクチャになっていました。 家は倒れ、線路は曲がり、車はひっくり返り、街並みがおかしくなったように、 右も左も解らないような印象を受けました
教師研修プログラム
主の御名を讃美します 昨日まで、日本バプテスト神学校で教師研修プログラムに参加して 来ました。週報が遅くなって済みませんでした。 火曜日の神学校卒業式、そして水曜日から金曜日まで宿泊で神学校 で過ごして、久しぶりに神学生に戻ったような気分になりました。 私は、この神学校を卒業して15年になりますがいろいろなことがあったなと 考えさせられました。 また発題をしました。 その内容は、牧師の仕事に関することで、諸教会を回りながら教会役員会と 牧師の対立や教会員と牧師の人間関係でうまくいっていない教会の現状を 考えながら発題しました。 ①就任にあたっての契約 ②牧師の仕事は仕えること ③立つ鳥跡を濁さず ④同盟の現状と課題 同盟の教会で、何処の教会も様々な問題や困難な伝道活動をしている中で 牧師と教会員・役員との信頼関係の大切さを語る中で、何処の教会にも 大なり小なり問題があることに気付きました。そして、やはりその中心に イエス様の愛と赦しと十字架の復活の希望がなければ、解決できないことも 学びました。 また、戸塚にあるお寺に行って、住職(お坊さん)のお